トライオートFXはどんなものか、評判と口コミを紹介していくよ。
一言でいうとトライオートFXはリピート系のFXシストレで、最近はトルコリラ円を扱っていることでも人気だよ!
今話題のリピート系FX自動売買の「トライオートFX」についてお話します。
インヴァスト証券のトライオートFXとは?
トライオートFXはインヴァスト証券が提供するリピート系のFX自動売買サービスです。
自動売買タイプ | リピート型システムトレード |
---|---|
最低取引単位 | <マニュアル注文> 1,000通貨単位(南アランド/円のみ10,000通貨単位) <自動売買注文> 1,000通貨単位(南アランド/円のみ10,000通貨単位) |
通貨ペア数 | 17通貨ペア |
取引手数料 | <マニュアル注文> 0円 <自動売買注文> 取引数量によって異なる。 取引数量1万通貨未満:1000通貨あたり片道20円 取引数量1万通貨以上10万通貨未満:1000通貨あたり片道10円 |
取扱業者名 | インヴァスト証券 |
トライオートFXはリピート系の中ではやや特殊
シストレには、大きく分けて2つの種類があります。
トライオートFXはリピート系シストレとなります。
このリピート系の中でも、自動売買セレクトに搭載されているコアレンジャーは他社とは異なる独特の動きを取ります。
コアレンジと呼ばれる一定の範囲内では、売買を両建てする仕組みです。
両建て取引のコアレンジャーとは?
ループイフダン等、他社のリピート系FX自動売買をされていた方には、この取引スタイルは戸惑う可能性があります。
なぜなら、売りと買いを同時に行なう両建てだからです。
以下は、公式サイトの仕組み解説ですが、これだけでは難しいので更に解説します。
以下は、実際のチャートです。通貨ペアはAUD/NZD(豪ドルとニュージーランドドル)です。
一番右端を見ると▼や▲の矢印が出ています。これは「指値」と「逆指値」と呼ばれるもので、この値段に来たら買い(売り)ポジションでエントリーを行います。
▲:指値買い or 逆指値買い
▼:指値売り or 逆指値売り
そして、コアレンジ帯というところをよく見ると、
▲
▼
このような三角がつながって見えますよね。この時、買いと売りの両方のポジションを同時に取る(両建て)ことを意味します。
「えっ?買いと売りを同時に持つ(両建て)と何が起こるの?」
と思われた方も多いとお思います。そうなんです。両建てをした場合、しばらくは利益は0のまま(*)です。
例えば、買いと売りの両方を持っている状態で、20pips下落したとします。①
この時、売りのポジションは利益が出ているので利確します。②
ちなみに、この利確のタイミングで新しくポジションを持ち直すのですが、わかりにくくなるので一旦割愛。
で、先程の買いポジションがまだ持ったままになってしまっています。
このポジションは、しばらく塩漬け状態になります。
相場が、上昇した時に、このポジションはクローズされるという仕組みになります。
コアレンジ自体は、上記の黒画面チャートにもあるように、売買注文が何層にも重なるため、塩漬け状態が長く続くわけではありません。
この仕組、めちゃめちゃ便利で、コアレンジゾーンに入っている間は、コツコツと利益をガンガン積み上げていってくれるのです。
他のリピート系自動売買は、両建てをしないため、利益を得るチャンスを逃してしまっていると言えますね。
コアレンジから出たときはしばらく耐える必要がある
コアレンジ帯を抜けた時がトライオートFXにとって耐える時期になります。
実際、以下は私が利用していたコアレンジャー_豪ドル/NZドルとなります。
2019年2月終わりから始めたのですが、ちょうどタイミング的にコアレンジ帯を抜けてしまい、約1ヶ月間放置利確なしという状態でした。
そのため、利確はされず1ヶ月間ひたすら待ちの状態に。
ただし、含み損は最大1,000円と全然運用的には余裕でした。
そして、3月後半にはいり、コアレンジ帯にもどり利確となりました!
これを読まれている方は、「? 戻ってこなかったらどうなるの?」と思われるかと思います。
これは、ご自身で決められます。損切り設定をすれば、一定の価格帯で損切りを行います。
個人的には、AUDNZDのようなレンジ帯の通貨ペアは損切りせずに運用ですね。ロット配分も低いため、基本的には耐え抜く前提で行います。
国内証券会社で運用する自動売買は、MT4を利用した自己売買に比べ、ロット配分がかなり抑えられており、リスクが低めに設定されているのが特徴です。
自動売買が使えるトライオートFXのメリット
メリット① 業界最狭スプレッド
トライオートFXの魅力の一つにスプレッドの狭さ(原則固定)があります。
実際には、これに手数料が乗るのですが、それでも同じライバルのトラリピに比べると圧倒的に安い手数料が魅力です。
トライオートFX | トラリピ | |
USD/JPY | 0.3 | 3.0 |
EUR/JPY | 0.5 | 3.0 |
EUR/USD | 0.3 | 3.0 |
AUD/JPY | 0.6 | 3.0 |
AUD/USD | 1.4 | 3.0 |
NZD/JPY | 1.7 | 4.0 |
NZD/USD | 2.0 | 3.0 |
CAD/JPY | 1.9 | 1.0 |
GBP/JPY | 1.0 | 4.0 |
TRY/JPY | 5.5 | 6.0 |
ZAR/JPY | 1.8 | 2.0 |
CHF/JPY | 2.0 | – |
AUD/NZD | 5.8 | – |
GBP/USD | 1.4 | – |
EUR/AUD | 2.0 | – |
EUR/GBP | 1.9 | – |
USD/CHF | 2.0 | – |
メリット2. 自動売買セレクト
これがすごく便利なんです。
amazonで商品を買うような感覚で、自動売買の通貨ペアやタイプを選ぶことができます。
私が現在利用しているのは、こちらのコアレンジャー_豪ドル/NZドルです。
最近だと、トルコリラ円を扱った自動売買としてもとても人気があります。
トルコリラ円のスプレッドキャンペーンも行っているようです。
トライオートFXのデメリット
デメリット1. リピート系の宿命含み損を抱える
先のコアレンジャーのように、レンジ帯から抜けるとどうしても含み損に耐えなくてはいけません。
これは、リピート系の宿命です。
戻ってくるまで耐えるか、損切りするかは各ユーザーの判断によるところが多いですが、ある程度深くまで耐えられる資金管理ができることが必要です。
デメリット2. 国内FX証券会社なのでレバレッジが低い
レバレッジは25倍までとなります。
そのため、最低資金の目安は、コアレンジャー_豪ドル/NZドルでおよそ13万円となります。(推奨の証拠金は日々変わるため、あくまで目安となります。)
トライオートFXの取扱通貨ペア
取扱通貨ペアは以下の通りとなります。自動売買セレクトで人気は豪ドル/NZドルですね!
取扱通貨ペア | 17通貨ペア
|
---|
トライオートFXの評判と口コミ
トライオートFXの評判ですが、他社の自動売買に比べ、設定が色々できるだけでなく、有名投資家や、実績のあるトレーダーの組み合わせも使用できたりと人気が上がっています。
東京都:武田妖狐
トライオートFXの良いところはレンジ帯をしっかりと取りにいけるところ。今までMT4を使った自動売買をしていましたが、どうしてもトレンド型のEAだと、利益が増えたり減ったりしていましたが、かえてからは利益を積み上げていってくれるところが魅力的です。
他の自動売買に比べて、画面も使いやすく個人的には1番好きな自動売買ソフトです。
東京都:annzdunk
トライオートFXでは定番の豪ドル/NZドルなのですが、まだ初めて3ヶ月程度ですけど元本に対して9%ぐらいの利益は出ています。
ただ現時点でレンジの下限を超えてサブレンジに入っていますので、上の方のレンジでの仕掛けは全て含み損です。
自動売買の含み損は将来の利益とは言いますが、長期保有しているとスワップ損益のマイナス部分が膨らんできますので
どうしたものか少々考え中です。
レンジを外れそうになった時に維持率も考えて取り敢えずサブレンジ分の稼働は停止してありますが、この辺りの自由度はトライオートならでは
なのかもしれません。
ツイッター上でのトライオートFXの評判と口コミ
ツイッターでも利確の報告が見られます。特に2019年3月は、利確がされずに我慢の時期だっただけに、3月末は喜びの声が多数!
トライオートFX、今月はじめての利益来ました^_^ pic.twitter.com/E3B0bSs4b0
— めばえ🌱四十肩 (@mebae__1031) March 27, 2019
トライオートFX、
NZドルの急落により、
コアレンジャーが約1ヶ月ぶりに決済益がでましたねー。
久々😀 pic.twitter.com/OjkhpHvAOM— くません ポイント投資家 (@kumasenpai1) March 27, 2019
インヴァスト証券のトライオートFXならスマホアプリも利用可能
インヴァスト証券はスマホでの利用も可能で利用者からの評判も良いです。
これさえあれば、移動中でもトレード履歴や、売買システムの変更が可能ですね!
[afTag id=3346]