トライオートFXの自動売買セレクト「コアレンジャー」の仕組みとは?

現在運用中のトライオートFXですが、運用をしていく中で気づいたことが色々と出てきました。

運用開始時は、よくわかっていなかったトライオートFXの自動売買セレクトの「コアレンジャー」の仕組みについて解説していきます。

目次

トライオートFXの自動売買セレクト「コアレンジャー」の仕組みとは?

まずはいつもの、インヴァスト証券さんの公式にある売買のシュミレーション図です。

黄色い枠が、「コアレンジ」と呼ばれるエリアで、主にこの枠内では売りと買いを両建てで持ちます。

そして、固定の値幅(コアレンジャー売_豪ドル/NZドルの場合は20pips)になると利確します。

もちろん逆行(ポジションと反対の方向)すれば含み損を抱えます。

下記の図は、2019年4月16日時点の状態です。

確認できるのは、売りのポジションを大量に抱えた状態になっています。

これは、チャートが上昇を続けていくことで、売りと買いの両方のポジションをとりながら「買い」の方だけが決済されている状態です。

ということは、買いポジションがたくさん決済されているのでは!?と思うのですが・・・

こちら約定履歴です。

やはり、買いのポジションのほうが大量に決済されていますね。(売買の売が、買ったポジションを売ったので、「売」マークになっています。)

ということで、実際に運用してみて、改めてトレードの動きは理解できてきたわけですが、改めてコアレンジャーの仕組みについて見てみましょう。

コアレンジャーのロジックとは?

基本はコアレンジ帯という最も存在する価格帯でポジションを持つ

コアレンジャーのロジックは、「レンジ幅」を意識して作られています。

特に「コアレンジ帯」と呼ばれる、売買が大量に発生するゾーンですが、これは大体60%~70%の価格(日足終値)をカバーできる範囲となっています。

60%~70%の価格(日足終値)をカバーできる価格帯を「コアレンジ帯」とします。

コアレンジ帯を超える、上昇や下落の場合は、サブレンジ帯というのがあり、この領域内では、下落時は買いのみ。上昇時は売りのみを行うという形です。

コアレンジ帯とサブレンジ帯の違いとは?

ちょうど、2019年の3月が、まさにこのコアレンジ帯を抜けて、サブレンジ帯にいました。

下のチャートは、2019年3月後半のチャートです。コアレンジから抜けたことにより、ロングポジションの含み損(から含み益へ)を抱えたまま決済されずにポジションを保有していました。

  • 各通貨ペアの過去約4年半(2014年1月2日~2018年4月30日)の高値と安値の差を参考にしてレンジ幅を設定します。
  • 60%~70%の価格(日足終値)をカバーできる価格帯を「コアレンジ帯」とします。
  • コアレンジ帯以外を「サブレンジ帯」とします。
  • コアレンジ帯に買い注文と売り注文を同時に発注します。
  • コアレンジ帯より上のサブレンジ帯では売り注文のみ、 コアレンジ帯より下のサブレンジ帯で買い注文のみを仕掛けます。

アルパカFXが運用中の自動売買セレクトは「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」

13万円(必要証拠金)で運用中のコアレンジャー_豪ドル/NZドルの4年間の取引履歴です。数量は1000通貨ですね。

グラフを見ると、一定のリズムで含み損を抱えていることがわかります。

緑色のカバーが「実現損益」なので、実際の口座の損益です。

緑の線は、「実現損益+評価損益」なので、実際の損益に、保有中のポジションを差し引いたものです。

ピンクの線は、評価損益なので、保有中のポジションのみですね。

コアレンジャーは、基本的にはコアレンジ内では含み損を抱えながら細かく利確していくスタイルです。

サブレンジ帯を抜けると何が起こるのか?損切り?ロスカット!?

恐らく、これからトライオートFXを始めてみようと思う方にとって一番関心があるのが、このサブレンジ帯を抜けたら何が起こるのか?という事ではないでしょうか。

トライオートFXでは、損切り幅は、「自分で決める」必要があります。

また、ロスカットについては証拠金との兼ね合いがあるので、一概には言えませんが、トライオートFXで結果を出されている方は、損切り値を入れていない方が多いようですね。

これは、耐え続けることを意味するため、ご自身の資金と相談して行う必要があります。

損切り幅設定なし

現状は、上記シュミレーションをイメージしているため、損切りはしない前提で行っています。

また、最悪の自体が発生(市場の大暴落)した場合は、資金を失う可能性は否定できません。余剰資金で行うことを肝に命じて行いましょう!

まとめ 「コアレンジャー」の仕組みは含み損の中でコツコツ利確

コアレンジャーは、評価損(含み損)を抱えながら、コツコツ利確していきます。

常に含み損を見て、「ううぅ。」となってしまう方よりは、余剰資金でコツコツ貯めていきたい方に向いているスタイルかと思います。

あまり履歴を見ることはなく、週に1回のレポートのために見ている感じです。これぐらいですとストレスもなく資産運用ができますね!

トライオートFXの評判や口コミに関してはこちらでも確認が出来ます。最近はトルコリラ円の自動売買としても人気が出てきました。

トライオートFXでは時々トルコリラ円のスプレッドキャンペーンなどもしているようなので注目です。

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