外為ファイネストとOANDA(オアンダ)を比較してみたら意外な結果に!

MT4が使えるFX会社として人気なのが外為ファイネストとOANDA(オアンダ)。

一般的なイメージとしては裁量トレーダーはOANDA、EAトレーダーは外為ファイネストのイメージがあります。

実際、裁量トレードのスクールに行った時におすすめされる口座はOANDAが多く、ゴゴジャンが運営するGogoJungleのEAフォワードテストでよく利用されるのは外為ファイネストです。

実際、何が違うのか比較してみることでその理由に迫ってみます。

それぞれ複数のコースがありますので、EAも利用できるコース、OANDAは「TY3東京サーバコース」を外為ファイネストは「MT4ZEROコース」を比較対象にします。

比較1 スプレッドの違い

まず一番気になるのがスプレッドの違いです。

大きな違いとしては、OANDA(TY3東京サーバー)が原則固定に対して、外為ファイネストは常時変動性ということです。

OANDA(TY3東京サーバー)外為ファイネスト(MT4ZERO)
USD/JPY0.3pips 原則固定0.2~0.9 Pips
EUR/USD0.40.5pips0.3~0.7 Pips
EUR/JPY0.40.7pips0.5~1.1 Pips

これだけ見ると、OANDAの方が確実に良さそうですよね笑

しかし、実際のスプレッドの動きを見るとどうも異なるようです。ポイントは原則固定の『原則』です。

下記はGogoJungleで閲覧可能のスプレッドの変化です。約1日分を表示していますが、見てわかるのは、OANDAのスプレッドが一定ではないということです。

実際には、ほとんどの時間帯でスプレッドは動いていると言えます。

通常はOANDAのほうがのほうが低いようです。この時のドル円の通常スプレッドはOANDAで0.3pips、外為ファイネストで0.6pipsとなりました。

逆に相場が動いたときには、OANDAの方がスプレッドが広がる傾向があるようです。OANDA1.8pipsに対して外為ファイネストは1pips。
つまり、通常との差は外為ファイネストが0.5pips前後に対して、OANDAでは1.5pips前後、上昇することがあるということです。

 

こちらは同様にEUR/USDとなります。

ユーロドルの通常時のスプレッドはOANDAが0.5pipsに対し、外為ファイネストが0.6pipsとなりました。

変動時はOANDAが1.5pipsに対し、外為ファイネストが1.0pipsでした。

変動時の上昇は外為ファイネストが0.5pips前後に対し、OANDAは1pips前後となるようです。

最後に、ユーロ円がサンプルです。

ユーロドルの通常時のスプレッドはOANDAが0.7pipsに対し、外為ファイネストが0.8pipsとなりました。

変動時はOANDAが1.2pipsに対し、外為ファイネストが0.8pipsでした。

スプレッドは通常の場合は、OANDA(ベーシック)の方が狭い。

相場が動く場合には、OANDAは大きく動くことが多く、結果的に外為ファイネストのほうが狭いことが多い。

OANDAのほうがスプレッドが大きく開くためEA(FX自動売買)にとってはスプレッド差異が狭い外為ファイネストのほうが運用しやすい

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比較2 スワップの違い

以下は各サイトを元に算出したものです。

外為ファイネストは当サイトで評価レートを取得し計算しているため、実際の値とは多少前後する可能性があります。

見てみるとわかるのは、おおよそ近いのですが豪ドル円の様に異なるものもあります。

スキャルピング、デイトレのEAや裁量トレードの場合は、あまり関係ありませんが、スイング型のトレードをされる場合には以下をご参考ください。

OANDAのほうが若干優れているように見られます。

OANDA外為ファイネスト
売りスワップ買いスワップ売りスワップ買いスワップ
ドル円-101.0077.00-9170
ユーロドル(0.88)(-1.16)87-111
ユーロ円5.00-11.00-6-16
豪ドル円-28.0020.00-4510

※OANDAのユーロドルは単位は円ではありません。

※OANDAは2019/6/19のデータをサイトより、外為ファイネストは2019/6/19のスワップパーセンテージと当日のレートから計算しています。

※スワップポイントは常時変化します。上記はあくまである1日を切り出したものになりますのでご注意ください。

比較3 スリップページの違い

スリップページとは、取引における「注文価格と約定価格の差」です。

よくあるのが、システムまでの時間差です。

特に相場が大きく動いているときには、0.01秒のズレで値段がずれることがあります。

原因は、以下の2点が上げられます。

  • システムに届くまでの時間が遅い(ネットワークの問題等)
  • システム側の処理が遅い(大量のポジションをさばけない)

スリップページに関しては、各社の情報が見当たらないため、比較できませんが、ツイッターではいくつか口コミが見受けられます。

良い情報や体験がありましたらまた追記します。

なお、OANDAの場合は、BeeksFXを利用することができます。

これは、OANDAの東京サーバー内にVPSを配置することにより約定サーバーとの接続をより早くするものです。

BeeksFXはNYサーバ、東京サーバ共に同様のサービスを提供しており、東京サーバはもちろん、NYサーバでの自動売買の取引でもNYの同一建物内で全て完了するため、発注から約定まで業界最短レベルの時間での約定が可能になります。

比較4 指値制限・両建て、EAへの扱いの違い

指値制限等は両者ありませんでした。また両建てに対してもいずれも可能でした。

EAの運用に対しては、OANDAは過剰なシステム負荷がある場合は制限がある可能性があるようです。また、ベーシックコースでの利用は不可となっていることにも注意が必要です。

OANDA(TY3東京サーバー)外為ファイネスト(MT4ZERO)
指値制限特になし特になし
両建て両建て可能両建て可能
EAに対してEAにより過剰なシステム負荷等が発生するような場合には、ご利用を制限させていただく場合がございます。特になし
指値や両建てに対しての制限はいずれもないようですが、EAの運用に対して過度なシステム負荷がかかるようであればOANDAでは制限がかかるようです。

外為ファイネストとOANDAの違いのまとめ

OANDAと外為ファイネストについて比較してみました。

いずれもメリット・デメリットがあることがわかりましたね。特にユーザーとして気になるスプレッドは、どういったトレードをするかに分かれるようです。

相場が大きく動く時にトレードしないならOANDAが安定していそうですし、EAのような24時間運用が前提なら外為ファイネストのほうが運用としては安定しそうです。

OANDA(TY3東京サーバー)外為ファイネスト(MT4ZERO)
スプレッド通常は低い
大きく変動する
通常は普通
変動が抑えめ
スワップやや多めやや少なめ
スリップ情報なし(サーバー内VPSの契約が可能)情報なし
指値・両建て可能可能
EA運用可能(ただし負荷がかかる場合制限があり。ベーシックでは使用不可)可能

アルパカFXがオススメする自動売買は、「トライオートFX」です。

リピート系自動売買なので、知識や経験がなくても運用ができます。

また、MT4やVPSといった事前準備も不要な上、証券会社の違いによる誤差もありません。

口座開設と設定も簡単ですので、まずはアカウントを作って少額から始めてみましょう。

 

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