FX自動売買で詐欺容疑で逮捕!?悪徳オファーから自分を守る方法

FX自動売買に限らずですが、投資案件には本当に多くの誇大広告が存在します。

そしてその中には、明らかに騙す前提で組まれた悪質な詐欺サービスも存在します。

2019年にはいってもこの手の案件はなくなっていません。

事例と、実際に弁護士への相談ケースなどを紹介すると共に、どうしたらこのような悪徳オファーから身を守れるか考えてみましょう。

FX自動売買システム等の投資案件詐欺事例

FX自動売買ソフト販売のWAO社長ら13人逮捕 詐欺容疑

こちらは古いですが2013年のFX自動売買での詐欺逮捕事例です。

片取締役らはSNSを利用し、主に20代の若者をターゲットに喫茶店などに誘い出し「人生が変わる」などと呪いをかけ、ソフト1枚を約95万円で販売していたという。

JC-NET

呪い!?

販売したソフトは、システム更新などがなされておらず正常に機能しなかったという。

1,000人から約9億5千万円あまりを販売したそうです。

 

仮想通貨自動売買システム詐欺容疑で初の逮捕者

2019年1月30日、FX自動売買ではなく、仮想通貨自動売買システムの方で「仮想通貨投資詐欺」で初の逮捕者が出ました。

仮想通貨自動売買システムに登録するだけで毎月106万円が分配されるとうそを言って現金をだまし取ったとして、大阪府警交野署は30日までに、詐欺の疑いで、東京都新宿区、職業不詳田口聖也容疑者(35)を逮捕した。

田口容疑者が管理する口座には少なくとも10都道府県から約240件(計約3500万円)の振り込みがあり、関連を調べている。

逮捕容疑は昨年4月、会員制交流サイト(SNS)に「仮想通貨自動売買システムに登録すれば毎月106万円を分配する」とうその広告を出すなどし、大阪府枚方市の30代女性から登録料として現金約3万2千円をだまし取った疑い。

 

この逮捕された容疑者の販売していたのがこちらのようです。

「リ・ジャパン・プロジェクト」というサービスで、

「毎月106万円を支給する」という、普通に考えたらありえないようなサービスです。

 

 

このニュースはツイッターやYouTubeでも多く取り上げられ話題となりました。

 

こちらの動画解説がわかりやすいです。

動画の中でも出てきていますが、実際に顔を出している販売者は「役者」のようです。名前も偽名、経歴も画像も全部ウソ。。。

 

セミナー勧誘「大富豪輩出システム」で181億円詐欺

こちらもFX自動売買ではないですが、「絶対に損はしない」「大富豪輩出システム」などとうたい、全国の2万人以上から約181億円集めたということです。

2019年3月13日に4名が容疑者として逮捕されました。

 

このメンバーは、セミナーを開催して投資家たちの安心感を煽り出資をさせています。

この手の話は、これに限らず無数に存在するのです。

 

マルチ商法にからめた高額FX商材販売も

こちらはFX情報でお馴染みの羊飼いさんの独占手記。

大学生に対してFXビジネスを利用したマルチ商法が動いているようです。

羊飼いのFXブログ

高額FX商材事件簿その① 大学生を狙う高額FX商材のワナ 被害者が組織の手口と...…

いわゆる、インターネット上で射幸心を煽られて詐欺られたものでもなければ、会場で煽られたものでもないですね。

マルチ商法によくある対面式でFX商材を斡旋されるケースもあるそうです。

 

YouTubeでもTwitterでも気づかぬうちに騙されます

こちらは、2019年以降進行中で、FX塾をうたい生徒を騙しているようです。

普段見ているツイッターやユーチューブ、いたるところに甘い罠ははられているのです。

 

FX自動売買詐欺は弁護士的に返金可能か?

FX自動売買でも詐欺はあるかと言うと、実際の逮捕者までは出ていないようです。(2013年にありました。上記追加)

しかし、弁護士ドットコムには、消費者からの被害相談が後を立ちません。

いくつか事例を見てみましょう。詳細はリンク先よりご確認下さい。

事例1.マイナスが続いてしまったソフトの返金は可能?

3ヶ月ほどずっとマイナスが続いています。騙されたと感じているので相手側を訴えたい

自動売買ソフトについて,会員制でなく,売り切りの場合には,資格は不要であると考えます。

しかしながら,実際には利益を得ることが難しいにもかかわらず,現実とかけ離れた実績値を示し,実質的に将来の利益を煽ったうえで販売したのであれば,詐欺又は錯誤で返金請求が認められる可能性は十分あるものと思われます。

こちらの案件相談を見ると、かけ離れている場合は、返金請求はできる可能性がありそうですね。

ただし文面だけを見ると、本体代のみで損失額は難しそうです。

弁護士ドットコム

FXの自動売買ソフトを購入しました。自動売買ソフトは相手側の設定した売買ポイントがくると、自動でエントリーされるというも…

事例2. 詐欺ソフトをクレカ払いした場合の返金は可能?

クレジットカード会社へ詐欺商材だったことを理由に返金請求は可能でしょうか?
複数回の分割払いであれば、クレジットカード会社への通知により、支払を停止できたかも知れませんが、一括払いで既に支払済みであると、クレジットカード会社が詐欺商法に加担していたのでなければ(それを立証できなければ)、クレジットカード会社に対する返金請求は難しいと思います。
こちらは返金自体が難しそうです。
つまり、返金を求める可能性がありそうな案件は、最初から手を出さないことが無難です。
弁護士ドットコム

8月に仮想通貨のFX完全自動売買ツールを購入しました。購入代金285000円はクレジットカード一括払いで9月末に引き落と…

 

悪徳オファーから自分を守る方法

ここまで詐欺案件や、実際に逮捕があった事例、そして弁護士に相談に行っているケースまで紹介しました。

では、実際に詐欺から身を護るにはどうしたらいいのでしょうか?

1. 無料オファーメールの先には何か売られる覚悟する

FXに限らず、あなたが何か情報を得ようとするために登録するメールやLINE@は「全て」何かしら販売の目的があります

これは、ビジネスにおいて見込み客を離さないように登録させるために当然の手段です。

 

問題なのは、その登録先の信頼性です。

例えば、メールマガジンであれば、「特定電子メール法」により、発行者の氏名と住所は必須です。

身バレしたくない個人等で記載がないケースがありますが、友人でもない限りもれなく信用してはいけません

 

LINE@などは、更に匿名性が増し、メッセージという形式のため情報量が少ないコンテンツが多いです。この中で、射幸心を煽り続け、最終的に「聖杯」のような「100%負けないFX自動売買ツール」という過剰サイトへのリンクにのせられてしまうのです。

 

また、最近はこのようなツイッターをフォローすると自動で返信してLine@ へ誘導するサービスも多いです。これらはIB(手数料収入)目的の勧誘です。

無料ということで、損しないように見えますが、実際にFX自動売買を動かすためのお金はご自身のお金です。

情報が少ない中で、詐欺かどうかも良くわからないものはそもそも手を出さないようにしましょう。

2. 「100%負けないFX自動売買ツール」は存在しない

繰り返しになりますが、100%負けないFX自動売買ツールは無限ナンピンさせる意外存在しません。(それすらも通常は資金管理に途中で不都合が起こり破綻します。)

 

先の詐欺で逮捕された「リ・ジャパン・プロジェクト」はまさに100%をうたっていました。

ありえないと思うかもしれませんが、約240件(計約3500万円)の振り込みがありました。

メールの中で射幸心を煽られたのかもしれませんが、決して飛びつかないでください。

 

3.  高額なFX自動売買ソフトには手を出さない

FX自動売買ソフトはMT4自動売買を取り扱う世界最大のサービス「MQL5」を見ても分かるように一般的に安くはありません。5万円ぐらいのソフトは平気で存在します。

ここで言う高額というのは20万や30万円もする高額FX自動売買ソフトです。

高額のFX自動売買ソフトが、宣伝文句と全然違う結果の場合代金の返金は厳しいでしょうか?

2016年8月に60ヵ月無敗と言う宣伝文句で高額のFX自動売買ソフトを購入しましたが、購入後今年の1月まで5カ月連続で負け越ししてます。

こちらの販売者にソフトの代金だけでも良いので返金を依頼しましたが、取り合って頂けないです。

一応取引履歴やその時の宣伝資料等持ってますが、こちらは泣き寝入りするしかないのでしょうか。

弁護士ドットコム

2016年8月に60ヵ月無敗と言う宣伝文句で高額のFX自動売買ソフトを購入しましたが、購入後今年の1月まで5カ月連続で負…

 

高額だから勝てるというわけでは決してありません!

くれぐれもご注意下さい。

4. バックテストを過度に信じない

正直、これを言うともはや何を信じたらいいの!?となるのですが、バックテストも怪しいので気をつけて下さい。

このような右にきれいに上がっているバックテストデータを見たことはないでしょうか。

こういったグラフは、バックテスト様にパラメーターを過剰最適化していたりします。

MT4のバックテストのランダム性を逆手に取った最適化をするケースもあります。

 

FX自動売買ソフトは、相場の急変に弱いため、実際ここまできれいな上昇を上げるEAは人気EA販売サイト「ゴゴジャン」でも見たことがありません。

詐欺とはいないかもしれないですが、過剰最適化されている可能性が高いためフォワードテストを十分に行う必要があります。

 

FX自動売買ツールの99%は詐欺?

秋村たかのりさんのYouTubeです。

FX自動売買のツール自体がそもそも詐欺では?というコンテンツなのですが非常にお薦めです。

コンテンツ内容的に詐欺という言葉やや過激ですが、内容はFXで勝てない人に突き刺さるメッセージなので参考になります。

 

FX自動売買にとっての宿命でもありますが、相場の急落等で軒並みやられるケースです。

2019年1月にもフラッシュ・クラッシュというテクニカルによる急落が発生しました。この際に、ループイフダンのユーザーがロスカットされたという報告がツイッターで散見されます。

秋村さんの動画でもあるのですが、まさにそのとおりですね!

 

さて、面白いのは、全員そうだったのかというと・・・

同じ様にループイフダンで、フラッシュ・クラッシュを経験しているのですが、実は爆益なのです。

他にもツイッターで検索すると、爆益とロスカットの報告が見られます。

この明暗を分けたのが

資金管理

です。

多くの方は目先の小銭に目が行ってしまい大暴落などない前提で運用設計をしてしまいますが、この方はロット管理をされていたのですね。

「最大ポジション数」を「10ポジション」などに抑え、トータルの保有ポジション数をあまり増やさないようにしていたことが良かったのではないかと思います。

 

この話は詐欺のお話とは異なりますが、FX自動売買は有名なものでも使い方次第では詐欺と捉えられてもおかしくない挙動をすることを覚えておいて損はないかと思います。

優秀なFX自動売買ソフトを見つける方法

フォワードテストを参考にする

一つはフォワードテスト(リアルトレード運用)を公開しているものを利用することです。

ゴゴジャン等、最近ではフォワードテストを公開するケースが出ているので活用するのも良いかと思います。

実際のトレード結果を(ほぼ)リアルタイムで更新

フォワードテストを公開しているFX自動売買ソフトが人気が出るとトタンに負けるケースがあります。

エントリー等全て公開しているがゆえに、そのポジションを狙ったストップ狩りが存在するというのです。

真偽のほどは定かではありませんが、公開されている以上投資ファンドが狙うことは可能す。

そのため、定時に同じ指値逆指値でトレードするような、パターン化された「人気」自動売買ソフトは危険な可能性があります。

対策としては、ロジック内で自動で損切りや決済するタイプ、特定の時間帯を狙わないもの、損切り幅が広くないものを選ぶと比較的安全かと考えられます。

生きたツイッターアカウト情報を参考にする

ツイッターは、騙すような情報が多いと共に、有益な情報も多いのが事実です。

気になったFX自動売買ソフトは一度検索してみましょう。

 

まとめ

詐欺容疑のかかるFX自動売買ソフトは存在します。

射幸心を煽るような巧みな見せ方や、声がけをすることであなたから高額な投資資金を奪っていきます。

これらに気をつけるために、以下の点を気をつけてくださいね。

  • 無料オファーなどは何かを売りつけられるから手を出さない
  • そもそも高額な商品には手を出さない
  • バックテストも過剰な可能性があるので資金を全部入れたりは決してしない

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