XM口座開設時、追加口座開設時に悩むのが口座タイプ
XM(XM trading)口座開設時に必ず悩むのが、口座タイプです。最初は特に考えずにスタンダードを選んだとしても、後で必ず悩みます。
私自身、スタンダード→ZERO→スタンダードと何度か口座の入れ替えをしていまして、結論的には、トレードスタイルによって使い分けるというのが正解かと感じています。
まだ作っていない方も、既に作っていて悩んでいる方もご参考になれば幸いです。
【重要】追加口座にお金を移すとボーナスは消える
口座タイプの説明の前にいきなり追加口座の話になりますが、結構重要なので、先に記載しておきます。
通常新規で口座を開設すると、ボーナスポイントとして3000円であったり、それ以上のボーナスポイントが入金時に付与されます。しかし、口座タイプは変更することが出来ないため、その場合、追加口座を作成し、そちらに資金を移して再開となります。
その場合、上記で付与されたポイントは全てリセットされますのでご注意ください!私自身、ボーナスポイントがリセットされてから、元に戻そうとするももはや手遅れ。結局ボーナスポイントは消えていってしまいました。
特に最初のうちは、何も考えずに口座開設をしたり、入金をされると思いますが、【入金前】に本当にこの口座タイプで良いか、確認してから入金してください。(ボーナスポイントは入金時に付与されます。繰り返しになりますが、入金後、口座間でお金を移してもボーナスポイントは移りません。)
XM で口座タイプを変更する方法
上述の通り、出来ません。
既存のアカウントに、追加口座を開設するしかありません。(私は、複数口座を運用していることもあり、何度もこれをしました。)
XM3つの口座タイプの特徴
XMには3つの口座タイプがあります。これらは2種類に分割できます
STP方式: マイクロ、スタンダード
ECN方式: ZERO
STP方式: マイクロ、スタンダード口座
マイクロとスタンダートの違いは、扱える最小金額と最大金額の違いです。10万通貨以上は怖いから絶対取引しない方はマイクロ、それ以上の可能性がある方はスタンダードで良いかと思います。
マイクロは、扱える金額が10通貨からととても小さく扱えますが、この金額で本当にトレードをしたい方を除き、スタンダードの最小通貨1,000通貨からをおすすめします。1,000通貨は1pip(ドル円だと0.1円)動くと約10円です。1円動いて1,000円となります。
STP方式とは、トレーダーと一番安く提示した金融機関をマッチングする自動システムです。マッチングの際に、スプレッドを手数料(マークアップ)として上乗せします。[詳しくはこちら]
ECN方式: ZERO口座
上記、マイクロ、スタンダード口座と仕組みが異なるのがZERO口座です。
ECN方式を取るため、スプレッドとは別に手数料が発生します。ただし、スプレッドが、マイクロ、スタンダードに比べ限りなく低いため、手数料を含めてもZEROの方がトータルでは低いコストで利用できます。(※ボーナスポイントを除いた場合)
ZERO口座の最大のメリットは、スプレッドが低いため(国内FX業者と同じぐらい)、スキャルピングや国内業者向けにセットされた自動売買(EA)との相性が良い点です。私は自動売買はこのZERO口座を利用しています。
ECN方式とは、インターネット上に取引所があり、そこに市場参加者が自由に「買い注文」「売り注文」を提示することで、同じ価格で「売り」「買い」注文があってはじめて売買が成立します。[詳しくはこちら]
XM口座タイプ比較表 マイクロ、スタンダード、ZERO
マイクロ | スタンダード | Zero | |
---|---|---|---|
口座通貨 | USD, EUR, JPY | USD, EUR, JPY | USD, EUR, JPY |
最大レバレッジ | 888倍 | 888倍 | 500倍 |
1ロット単位 | 1,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
最大取引量 | 100ロット | 50ロット | 50ロット |
最小取引量 | 0.01ロット(MT4) 0.1ロット(MT5) | 0.01ロット | 0.01ロット |
最大保有可能数 | 200ポジション | 200ポジション | 200ポジション |
最低入金額 | $5 | $5 | $100 |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 1ロット取引毎/片道$5 |
入出金手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
口座維持手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
複数口座開設 | 可能 | 可能 | 可能 |
スプレッド | 1pips~変動 | 1pips~変動 | 0pips~変動 |
平均スプレッド | 1.7pips | 1.7pips | 0.1pips |
注文方式 | STP | STP | ECN |
両建て | 可能 | 可能 | 可能 |
スキャルピング | 可能 | 可能 | 可能 |
取引ツール | MT4 | MT5 | MT4 | MT5 | MT4 | MT5 |
FX通貨ペア | 57通貨 | 57通貨 | 56通貨 |
CFD取引 | 33銘柄 | 33銘柄 | 不可 |
貴金属取引 | 4銘柄 | 4銘柄 | 2銘柄 |
ロスカット水準 | 20%以下 | 20%以下 | 20%以下 |
マージンコール | 50% | 50% | 50% |
追証 | なし | なし | なし |
信託保全 | ◯ | ◯ | ◯ |
自動売買 | 可能 | 可能 | 可能 |
無料VPS | 対応 | 対応 | 対応 |
ボーナス | 獲得可能 | 獲得可能 | 不可 |
XM3タイプの口座の使い分け方法
マイクロ口座は最大10万通貨という特性上、誤作動、誤注文を除くために利用する場合を除き、基本はスタンダードか、ZERO口座になります。
スタンダード口座おすすめの方
裁量トレード、デイトレからスイングの方、又はEAでもバックテストで検証済の方
ZERO口座おすすめの方
スキャルピング、国内FX業者ベースでテストされたEAを運用している方
ZEROの方がお得?XMポイントを忘れていませんか?
上記で、なぜ裁量トレードならスタンダードをおすすめするのでしょうか。
その答えは、XM最強のロイヤリティポイント、XMP(XMポイント)の存在です。詳しくはこちらのXMの超お得ボーナス!XMP(XMポイント)はスプレッド0と同じ?!でも紹介しているのですが、スタンダード口座でトレードを行うと10万通貨あたり、約3〜6ドルのボーナスポイントが付与されます。このボーナスポイントを利用すると結果的に、スタンダード口座のほうがお得になるということですね。