FXで大損(退場)から復活を遂げた12の事例集|人生破滅と思ったら読んでほしい

アルパカFX

FXで大損や失敗、ロスカットをされて退場した人たちの復活劇です。

FXで退場を経験すると、本当に心が苦しいです。
誰にも相談できないし、身内にさえ相談できないです。

そんな方々どうやって復活を遂げたのか、体験談を募集しました。

裁量トレーダーJEN

横で見ているパートナーとしても本当に辛いものがありますね。

退場してしまった方になにかよい、きっかけが生まれましたら嬉しいです。

目次

FX・株・バイナリ・仮想通貨、大損!失敗!ロスカット!退場から復活した人たち

ナンピンからの強制ロスカット!気づいたことは小さく確実に勝つ

FXを我流でやっていました。利益はそこそこあったので含み損が増えて行ってもいつかはプラスに転向すると待ち保有ポジションがどんどん増えて行きました。

そして保持率が低いまま綱渡りなトレードをしていました。

ある時ついにドボンし300万ほどの含み損が強制決済されました。勇気が無くて損切りできなかった事を後悔し、次へ生かすよう心を入れ替えました。

少なくなった資本で始めたのは保証金が少なくスワップの高いTRYを主としたトレードです。

変動があまりないのでそれまでのものと比べると物足りなく感じましたが、小さく確実に勝つ事を心掛けました

年間20万円以上利益が出ると確定申告をしなくてはいけないので、それ以下の利益に抑えながら「お小遣い稼ぎ」をしています。

TAKA 46歳 女性

アルパカFX

最近、自動売買でもナンピン系が増えていますが、最後に行き着くところは強制決済。

小さく確実に積み重ねていくことの大切さを教えてくれますね!

秒速で数万円の含み損!精神崩壊!車を売却して再スタート

私がFXをやり始めた時の話です。

当時はアベノミクス相場でドル円がどんどん上がってました。

そんな中、日本財政破綻説が噂されるようになり、私もその信者の1人でした。「外国資産を持っておこう」これが私のFXを始めたきっかけです。

FXを始めて、数カ月はドルがどんどん上昇し、利益が出ました。

財政破綻信者だった私は、どうせ1ドル150円になるからと、レバレッジを10倍くらい掛け、長期運用をすることにしました。そ

れで上海ショックが起きました。1ドル125円から116円までの急落です。ギリギリ耐えられないものではありませんでしたが、秒速で数万円の含み損が増えていくのに精神が耐え切れず損切りすることにしました。

資産の大半を失い、FXから退場しました。

しばらく何も手につきませんでしたが、その後は車を売却して資金を作り、再スタートしました。

現在はレバレッジを抑えたスワップ運用でまったりFXを楽しんでいます。レバレッジの恐さは損してみないとわかりません。早い段階で思い知らされたのが不幸中の幸いだと自分に言い聞かせ、気持ちを落ち着かせました。

裁量トレーダーJEN

再スタートされて本当に良かったですね。レバレッジは経験しないとわからないというのは本当にそのとおりだと思います。

頂点で購入した仮想通貨と心の行方は放置

かなり悪いタイミングで仮想通貨に投資をしたということがあります。

分かりやすく言ってしまうともう戻ることがないであろうと思われる金額まで下がってしまったということです。

どういう風に立ち直ったのかと言いますとは忘れることです。

投資というのは儲かったりすることもありますし失敗するということもあるわけですからある程度は割り切ってやっていました。

そこで大事になってくるのが放置をすることでした。

仮想通貨をそのまま現金に戻そうとするのではなく、もう放置するという選択肢を取りました。

もう、元々なくしても良い金額で、ということでやっていましたから、そのまま放置して、もう一度仮想通貨の勢いがくることを祈っているだけ、ということにしました。

アルパカFX

この方、ロットが高くないのが救いでしたね。ロットが高いと多分これはできなかったでしょう。

仮想通貨で大損。立ち直りのきっかけは母親の愛

まず私は仮想通貨で100万投資しました。

しかし結果は75万円の負け。

まだ学生の私にとってこの金額は大変大きなもので、正確には覚えていませんが1週間くらい学校を休み引きこもっていたと思います。

さすがに親もこれはおかしいと思い話を聞きに来ましたが、私は仮想通貨をしていたことなど口が裂けても言えなっかたのでずっと黙っていました。

すると母がこう言いました。

「無理して言わなくてもいい。ただもし、原因が何か失敗したことなら何も気にしなくていい。人生はいろんな失敗をするものだから。本当に大事なことはそこから何を学び、どうすればよかったのかだから。」

私はその言葉を聞いて泣き、同時にお金を稼ぐって何だろうと考えました。

そう考えた結果、一気に稼ごうとは思わず地道に確かな方法で稼ぐことがお金のありがたみが分かると思い、バイトを沢山するようにしました。
そこから一年かけて100万貯めることに成功し家族にプレゼントを買えることができました。私は今でも家族の無償の愛を忘れません。

裁量トレーダーJEN

お母さんの愛が素敵ですね。

やはり、大切なことはふさぎこまないで、口に出すということではないでしょうか。

とても、苦しいことだと思いますが、その一言で人生が良くなる可能性もあります。

禁断のクレカ投入!バイナリーでハマった末路

22歳の大学4年生ゴンです。自分は、バイナリーオプションというトレードをしていました。

youtubeなどで手法をさぐっては、実践する日々でした。

勝率は50%前後だったと思いますが、エントリー金額を統一できていなかったり、自制心が足りなかったために30万円ほどの資金をとかしました。

ハイロー口座への入金はクレジットカードから行っていたため上限の30万円まで使ってしまいました。

はじめから、稼げている人は1割ほどというのは聞いていましたが、エントリーを抑えることが非常に難しかったです。

現在は、トレードをやめて給料の余ったお金をビットコインでもつことぐらいしか投資は行っていません。

バイナリーオプションは初心者にとってはリスクの高いものであると思います。

アルパカFX

トレードをやめるわけではないところが流石ですね。
給料の余りから再スタートするのは、精神的にも健全で多くの人がこのやり方で立ち直っています。(私も)。

投資からギャンブルへ。ギャンブラーズアノニマスで自分を見つめ直す

投資ではなくギャンブルになってしまうのがFXの怖いところで、やっては損失を出すハイレバレッジなスキャルピングを日に数十回繰り返していました。

ものすごい勢いでお金が無くなっていきますね。

これではいけない、と思って資金管理などを勉強するのですが、まあチャートの上がり下がりを見ていると、昨日の損失、先週の損失、先月の損失を返さなくては!とウズウズしてしまいます。

結果どうしてもこれまで同様の無謀な取引に陥ってしまう。レバレッジ2倍まで、エントリー回数は一日3回まで、と取引ルールを決めたって守れない。

一人の力ではなかなか辞めるのは難しいと感じていました。

ですのでFXどうのこうの、ではなくギャンブル依存症の方が集って話し合いをする

ギャンブラーズアノニマスに参加してギャンブル、それにハマる自分や人の性質というものを見つめなおしてみたのです。

まあ、パチンコや競馬、その他のギャンブルと一緒で、一般の人間が勝てるものではあないことを冷静になって見つめることができました。

「一般」というとそこらへんのパンピー、というあまり特徴のない人間、特に才能のない人間、というイメージがありますが、自分が「一般」であることをしっかりと認識することがギャンブル、ひいてはFXから距離をおく秘訣だと感じています。

「俺は特別だ、上司に怒られて安月給なんてあり得ない、投資で大金持ちになってやる」とか考えている限りは損失地獄、借金地獄からは抜け出せないと思います。

頭の優れた、そして人間心理を徹底的に熟知した狡猾な人たちが世に提供しているのがFXですので、ネットで喧伝されているFXや投資の成功者のことは忘れて、自分が「一般」に過ぎないことを嫌になるくらい理解すると立ち直れると思いますよ。

40歳 男 ちらし寿司

アルパカFX

この方の立ち直り方は是非参考にしたいですね。ギャンブラーズ・アノニマスというのはオフラインでのギャンブルをやめる人たちの集いです。

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年に一度の大相場で失敗から年間収支プラスまでの道のり

年に一度程の頻度で起こると言われている大相場が起こり、FXでパートナーが損に耐え切れずに失敗してしまいました。

どのように立ち直ったかと言うと、何も考えないで済む時間を気が済むまで取る、という事でした。

当時私とパートナーはフリーターだった為、パートナーは仕事を辞めて私が一人で仕事に出ていました。

そのようなFXでの失敗が3,4回程ありましたが、失敗をしては立ち直るを繰り返し今では年間収支をプラスにできるようになりました。

投資とは、メンタルを正常に保つ事ができてこその利益です。諦めずにやり続けて、市場に生き残ってさえいればいつかチャンスは訪れると信じてやってきたようです。

28歳女性ペンネーム「tuntyun」

裁量トレーダーJEN

パートナーの成功を信じて、何起こっても支え続けるというエピソードは素敵ですね。

2,3回の事でめげずに応援できる素敵な方はきっと皆さんの周りにもいますよ。

 大損でも妻と子供の笑顔から心が復活

ヒラリー・クリントンがトランプに大統領選で敗北した日に、ドル円のロングで40万円ほどの損失を出しました。

それまでの間、毎日コツコツと積み上げてきた利益が一瞬にして吹き飛び、更にマイナス収支となりました。

損切のストップを軽々下回り、スマホへメールが来て呆然となりました。その日は珍しく会社帰りにお酒を一人で飲み、妻への言い訳を必死で考えましたが思い浮かばず。

週末の土曜日に一人で海までドライブして、ほぼ丸一日海を眺めていました。

始めの1週間ほどは本当にショックで誰とも口をききたくない感じでしたが、人の痛みというのは不思議なものです。

2週間もすると「また頑張ろう」という気になれました。妻や子供の笑顔を見ていると自然と気持ちが復活していったのです。

絶望したときは、人の温かみに触れ、青い空と青い海を見ることが大切なのだと感じました。

裁量トレーダーJEN

私はトレードが失敗した時、池に行って鯉を眺めます。

お金持ちになるためのパワーが湧いてきます。

婚約者がバイナリーでパートナーも道連れに

婚約者が、バイナリーをやっており、私にもやれと言われ、教えて貰いました。

しかし、私はやりたいわけではないので、苦痛で堪らない中、二人でやってはみたのですが、全然儲けることが出来ず、もう生活出来ないところまで来てしまいました…

婚約者は、今までに何千万も使っており、全く稼ぐことが出来ていない状況にも関わらず、まだ、バイナリーをやりたいらしく懲りない人で困ってしまっています…

調子の良いときは、2日ぐらいは、5万・10万と出金出来る時もありましたが、3日目には、資金を使い果たし、出金したお金をまた、入金して取引きをするといった状況ですから、全く稼げておらず、私のカードの残高も無くなり最悪な状態になってしまいました。

普通に仕事をして、収入を貰う生活に戻って欲しいと思います。

最終的には、婚約破棄とともに、私の中で何かが吹っ切れました。今は、トレードはしていませんが、とてもスッキリした気分です。

32歳・女・みちる

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これは、グッドエンドなのかバッドエンドなのか、なんとも言えないところですが、巻き込まれたほうがはまらなかったのは良かったですね。

相手の方は、投資でなく、ギャンブルになってしまっている事に気づかないと、戻ってくるのは大変でしょうね。。

父親が祖母の年金にまで手を出した結果・・。

私の父が株で失敗しました。父は自営業を行っていましたが、時代の波についていけず倒産。
そして株で稼ごうと思い、全財産(500万円)を使い、取引を行っていました。
株のことは勉強したから大丈夫。謎の自信が私たちを破滅の道へと誘うことになりました。

ビギナーズラックで30万円儲けてしまったのです。これはいける!と父は思い残りのお金も全部投資してしまいました。

残念ながら、失敗しました。父はその失敗の影響を受け酒に逃げ、うつ病になりました。その結果父のお金だけじゃ生活できず祖母の年金を使い何とか1年生活しました。

その後、父は改心し妹の学費を稼ぐためアルバイトを始めました。今では月に5-6万円ほど稼ぎ、貯金して生活をしています。

アルパカFX

最後、お父さんが改心されてよかったですね。

貯金が溜まったらFX…ではなく、家族のために使ってくださいね^^

含み損をロスカットできた理由は車の資金

初めて国内株式投資をして元手400万から1か月程で100万ほどの損を出した時のお話です。

当時は訳も分からないまま株に手を出して損切をすることなく日に日に増えていく含み損を眺めながらいつか上がるんじゃないか、上がらないかなと祈るばかりでした。

損切に至った経緯として当時欲しかった車が、実は300万ほどで、これ以上損をしたら買えなくなるじゃないか、という単純な理由からでした。(今思えば株式で増やさなくても普通に買えたのですが・・・)

損切をしてしばらくは株の値動きも見たくなくなりましたが、できれば取り返したいし、あわよくば車のオプション代を即金で出せるくらいは稼ぎたいというセコイ思いからまた始めることになりました。

それからというもの、失敗を教訓に値動きには法則があるのではないか調べたり(今でいうテクニカル等の指標ですね。あまりあてにはなりませんが・・)、投資したい会社の実情の調査、社会情勢をニュースなどから調べるようにしたり、今では当たり前のことをようやくするようになりました。

失敗から立ち直った理由としては、あまりにセコイ理由でしたが、原動力にはなったと思いますし、現在でも細々と続けられているので、あの時あきらめず継続していてよかったと思っています。

アルパカFX

素晴らしい!多くの方は、車の資金に手を出して、それすらも失っていくことが多い中、踏みとどまれたのは素晴らしいですね。

逆に、欲しいものがなければ、更に行っていたかと思うと、踏みとどまる何かを用意しておくのは良いかもしれませんね。

私は41歳の男性で今から9年前に、FXというものを知り興味を持って参戦しました。

勝ち組と言われるものはほとんどいなく、限りなく狭い門だということは熟知していましたが、挑戦心が沸いたこともあり、チャートの研究なども必死に取り組んで成果が出るまでに5年ほどの月日を費やしました。

それでもやはり冷静になれない取引も多々行うことで勝っては負け勝っては負けを繰り返しました。

立ち直ったかどうかはわかりませんが、行き着くところは経済学の勉強だということに気づいたのでそれを持って立ち直ったということもできるかと思います。

やはり何事も一緒だと思いますが、一つのことを一生懸命やることが何に対しても絶対に必要で不可欠なものだと感じています。
41歳の男性

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この方の場合は、大損というわけではないのですが、非常に参考になりそうだったので併せて掲載させてもらいました。

結局行き着くところは練習あるのみだと思います。

副業8年目で全ての資金を失った男の支えは一匹の犬

副業で始めたFXですがかれこれ8年になります。

ですがすべて失敗に終わりました。

結論から言うと塩漬けに放置して損切りしないっていうかどうせレートがまた元に戻ってくるさっていう安易な気持ちがあり損益がマイナスに傾いてもそのまま放置状態にしたまま結果ロスカットにあって資金がなくなってしまうパターンです。

私は、しばらく、仕事に手がつかず、一日中ぼーっとすることも多かったです。

立ち直れたきっかけは、犬と散歩していたときに、他の散歩していた方の犬に吠えたときです。

ドキッ!!として、相手の方にスミマセンと謝っているうちに少し話す機会がありました。

最近、気持ちがふさぎ込んでいたので、人と話すことがほんとになかったんですよね。
犬のおかげで会話のきっかけをもらえたのは恵まれていたのかもしれません。

今は、給与の余りを少しずつ投資に回しています。

アドバイスと言うほどでもないですが、難平はするなら資金に余裕がありロット数も低めに抑えることです。
逆にフルロットフルレバでやるなら損切額を明確にして行うことですね。

年齢54、男、タツ

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この方の場合は、大損というわけではないのですが、非常に参考になりそうだったので併せて掲載させてもらいました。

結局行き着くところは練習あるのみだと思います。

退場からまずは、立ち直って欲しい

いかがでしたでしょうか。

様々な立場、ケースからご紹介してきましたが、退場後に、まず必要になるのは心のケアです。

今回ご紹介した事例ですと、家族、パートナー、コミュニティを利用して、復活された方が多いようです。

一人で立ち直った方は、海を見に行ったり、しばらくPCから離れたり、リフレッシュすることで復活されたようです。

一人でうちに引きこもっていると、どんどんネガティブな方向に行ってしまいますので、まずは、上記のようなアクションをしてみてくださいね。

復活した方は、少額、お小遣い、給与の余りを利用してトレードを再開されています。

アルパカFX自身も、過去に2回大きく損失を出していますが、いずれも少額から再スタートをしています。

この世界、生き残ってなんぼです。

くれぐれも、戻ってこられる許容の範囲でトレードをしてくださいね。

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