

ブレイクスキャルシステムですね。
トレンドの方向性がではじめると効果が期待できるEAですね。
そういった意味ではそろそろ出番かもしれません!
ブレイクスキャルシステムのフォワードテスト
50ヶ月の運用は流石の一言に付きます。
ゴゴジャンのフォワードテストでの運用でバックテストではありません。
年間通して停滞している時期もありますが、長い目で運用をしていくことで、数年後のゴールに向けて期待ができそうです。
後述しますが、異質のEAですので、他の安定型とのポートフォリオを組むことが良さそうです。
2018年の月間収支です。概ねプラスですが月によってはマイナスに転じています。
特に2018年7月は多くのブレイクアウト、トレンド系のEAが負けましたが、同様に耐えられなかったようです。
しかし、トータルでは、しっかりと利益を残せていることからも、年間での運用を意識していきたいですね。
ブレイクスキャルシステムが選ばれる3つの理由!
1.ブレイクアウトに絞ったスキャルピング!
ブレイクアウトを狙ったEAですので、当然何度か失敗します。
同じことを人間がやろうとすると正直、心が折れます。私もそうでした。
ブレイクアウトに騙されて、騙されて、騙されて、もう騙されないぞ!と思ったときに、ブレイクアウト。。。
EAだからこそ、割り切ってエントリーし続けてくれます。
建値ストップモードも搭載されましたので、勝率はより安定しています。
2.指標発表こそ活躍するEA
ブレイクアウトのため、指標発表のような値が大きく動くタイミングに効果があります。
雇用統計のような不安定な指標(ダマシの連続、行って来い)は、避けるように設定も可能です。
①取引量が多いためスプレッドが開きにくい(スキャルEAの必須条件)
②指標発表で価格が一方的に動きやすい
以上の条件から、通貨ペアはドル円とユーロドルの利用が推奨されています。
3. トレンド発生に強い
ブレイクアウト系なので、当然レンジ相場に弱いです。
2019年ユーロドルは週足レベルでダウントレンドに入っています。今後下落していくようであれば、方向性が見えてきそうです。
ドル円はレンジですので、今後のユーロドルの動きに備えて検討下においておいてはいかがでしょうか。
ブレイクスキャルシステムのEA情報
フォワードテスト収益状況
収益 | 146,168円 |
推奨証拠金
|
126,196円 |
プロフィットファクター
|
1.56 |
リスクリターン率
|
7.6 |
平均利益
|
350円
|
平均損失
|
-2,699円 |
口座残高
|
1,146,168円 |
含み収益
|
-40円 |
収益率(全期間)
|
115.83% |
勝率
|
92.33% (1167/1264) |
最大保有ポジション数
|
2 |
最大ドローダウン
|
10.63% (19,230円) |
最大利益
|
5,010円 |
最大損失
|
-6,520円 |
初期額
|
1,000,000円 |
通貨
|
円建て |
ストラテジー
通貨ペア | [EUR/USD][USD/JPY] |
取引スタイル
|
[スキャルピング] |
最大ポジション数
|
2 |
運用タイプ
|
複数枚運用
|
最大ロット数
|
0その他: 任意に設定可能 |
使用時間足
|
M15 |
最大ストップロス
|
50 |
テイクプロフィット
|
5 |
両建て
|
あり |
出品タイプ
|
メタトレーダー自動売買システム |
その他ファイルの使用
|
なし |
特記事項
|
なし |
運用可能会社
|
アヴァトレード OANDA JAPAN FOREX.com(JP) 楽天証券 外為ファイネスト FXトレードフィナンシャル |
販売開始日
|
2015年1月7日 |
価格
|
¥25,800 (税込) |
利用者数
|
419名 |

4年間運用に耐え抜いたEAは流石ですね。プロフィットファクターが1.56ですが、バックテストも1.69とかなり近い精度となり安心感があります。
ブレイクスキャルシステム の出品者はしがないあらさー
作者はしがないあらさーさんです。
実はアルパカFXはEAではなく、インジケータの方でお世話になっています。
その名も、「損益グラフが一目でわかる!」
このようにチャートと損益グラフが分かれて見えます。

このインジケーター超便利です。
含み損がどれぐらい抱えていたかわかるのでEAの他とのバランスが見れるようになりました。
ブレイクスキャルシステムの口コミ・評判
滑り・スプでフォワードほどの成果がでないのはどのEAも同じですが、当EAは狙っている場所の都合上その影響が大きいです。
フォワードと違い、ブレイクした瞬間に利確できずにポジションを持ち続け、逆行し損切することもあります。そこまで考慮して(諦めて)運用できるなら買って損はないと思います。
ブレイクスキャルシステムのバックテスト
バックテストの曲線はフォワードと近い動き
運用も5年目に入るブレイクスキャルシステムですが、バックテストとかなり近い動きをしていることがわかります。
大きなドローダウンはなく、停滞期こそあれ、年々徐々に上昇していく動きは、今後の運用にも期待が持てそうです。
この5年間でトランプ政権になったり、様々なイベントが有りましたが、その中でも耐え抜いたことは他のEAとは一線を画すと言えそうです。
ブレイクスキャルシステムのよくある質問
現在のレンジ相場で往復ビンタを食らわないようにバージョンアップをして頂けると とてもありがたいのですが…
ご提案についてですが、トレンドフィルタに相当するものは現仕様でもある程度加味して導入しております。
無闇にフィルタを入れると、エントリー機会損失により逆に実現益が減ったり過剰最適化にもつながるため、現状実装にとどめているという現状です。現状はブレクジットなどの影響で特にユーロ圏の相場が荒れ状況のため、短い時間軸ではトレンド判断があまり機能しないような状態になってるため、往復ビンタも発生しやすくなっている状況かなと思っています。ここに現状のロジックとなじまないフィルタを入れても仇になる可能性が高いため、実装は見送らせていただきたく、よろしくお願いいたします。
ブレイクスキャルシステムのパラメーター
非常に多岐にわたるパラメーター設定のため、サイトの方でご確認下さい。
ここでは基本的なパラメーターのみ紹介します。
・Lots = 0.1
→Lot数(最小0.01)
→MM = true(複利機能ON)の場合は、本パラメータは無視されます・MM = false
→trueにすることで、複利機能対応となります。・MaxLotsForMM = 1.0
→(MM = true時のみ有効)複利機能を適用する場合、これ以上のLot数になる場合は本値に制限されます。・PercentageForMM = 1.0
→(MM = true時のみ有効)複利機能において、一度の最大ストップロス(SL_Pips値)で総資産の何%までの損失を許容するかを設定します。・MM_Mode = Free Margin
→(MM = true時のみ有効)複利機能の算出基準となる総資産を選択します。
・Free Margin:余剰証拠金をベースに計算します。
・Equity:純資産(含み損益を含む)をベースに計算します。
・Balance:口座残高(含み損益を含まない)をベースに計算します。
→最も安全な設定はFree Marginです。EquityやBalanceをベースにした際、同一口座で他に稼働中のEAがある場合には、証拠金不足で注文が入らない場合があります。・MM_MinLots = 0.01
→最低取引単位が1万通貨単位の業者で複利運用する場合、「0.1」を設定してください。
ブレイクスキャルシステムの推奨証拠金
- 平均スプレッドが1pips程度
- 時間帯でスプレッド差の大きくない業者
作者のおすすめはあるパリジャパンのスタンダード口座のようです。1.2pipsを最悪値として固定スプレッドにおいたバックテストでも結果が確認できているようです。
ブレイクスキャルシステム取扱サイト
ブレイクスキャルシステムの取扱はGogojungle(ゴゴジャン、fx-on)のみとなります。
取扱サイト | 公式 | 取扱可否 |
Gogojungle(ゴゴジャン、fx-on) | 公式サイト | ○ |
テラス(Teracce) | 公式サイト | ー |
ブレイクスキャルシステムの検証結果まとめ

4年間運用実績のあるEAですので、バックテスト以上にフォワードテストが参考になります。
プロフィットファクターもバックテストの1.69に対し1.56とかなり近い精度です。
一般的にプロフィットファクターはバックテストより悪いと言われていますが、ここまで近似値が出てくるのは、素晴らしいの一言です。