アルファ・ゴールドマンの評判と検証!最大400pips迄耐える高勝率EA

新人投資家
アルファ・ゴールドマンっていう凄くしっかりしていそうなEAが出たよ!!
アルパカFX

そうですね。ゴゴジャンでは珍しく法人企業がEAを販売されています。

とても期待していたのですが、最大損切りが不明確なナンピンEAなので運用には不安が残りますね。

※損切りが明確でないナンピンEAは、精神的にストレスが掛かること、多くのEAがバックテストでは上手くいくがフォワードで何かしら失敗していることから起因しています。該当のEAは勝ち続けるかもしれませんが、当サイトでは推奨していませんのでご了承下さい。

目次

アルファ・ゴールドマンのフォワードテスト

フォワード3ヶ月未満のため、あまり参考値としては信頼性はありません。
アルファ・ゴールドマン | GogoJungle
しかし、含み損を大きく抱えていることが分かるように、ナンピン&損切りを耐え続けるというロジックのため、超少ロットでの運用を行わないと即資金を溶かす可能性が高いです。

また、フォワードのエントリー状況を見るとわかりますが、逆指値(損切り)が入っていないため、不測の事態が起こった際に損切りがされない可能性があります。


正直、このフォワードを見る限りお薦めすることは難しいです。

なお、フォワードにおける3月の大幅な含み損はFOMCによる影響とのことで、運用時は手動で止める対応が推奨されています。

今回の値動きはFOMCの指標発表によるものです。

EAはファンダメンタルズの影響を考慮することはできませんので、雇用統計やFOMCなどの指標発表の前にはEAを停止させるという方法を取っている方が多くいらっしゃいます。

しかし、別のコメントでは以下のように触らないように回答もあることから、フォワードテストでの経験があまり多くない可能性があります。

もう少し、運用を見てからの導入でも十分かと思う次第です。

こちらのEAは、基本的には放置で運用していただくのが一番いいかと思います。

たとえば今は3月15日から下落トレンドを感知していまして、エントリーにロックがかかっていますので、特に手を出さないのが一番いいです。

ロスカットの数値はパラメーターから入力することが可能ですが、プログラム上で自動的にロスカットを行うこともあります。

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アルファ・ゴールドマンが選ばれる3つの理由!

1. 上昇トレンド、もしくはレンジ相場の押し目買い

王道のトレンドフォロー型となります。

そのため、利が伸ばせる時は伸ばし続けることが期待できます。

定値での利確ではなく、内部ロジックでの利確となります。

2. 上昇を狙うロングエントリーのみエントリー!下降トレンド感知機能

「アルファ・ゴールドマン」は、上昇を狙うロングエントリーのみを採用しています。

ショート方向へのエントリーはしないため、スワップで利益を飛ばすことがないのは嬉しいですね。

また、下降トレンドが発生したときはエントリーしないように「下降トレンド感知機能」を搭載しています。

これによって利益の出ない相場の時はエントリーをおさえ、勝てる相場の時を狙って徹底的に利益を上げていくことが可能になっています。

なお、コミュニティの質疑にもありますが、急落時には、トレンド感知をしない可能性があるため、ロングポジションでの含み損が発生する可能性があります。

3. 最大400pipsまで耐える仕様(バックテスト上)

勝率をキープしている背景の一つに、バックテスト上からですが、最大400pipsぐらいまで耐える仕様になっているようです。

内部ロジックの判断での決済ということなので、早めに損切りする時もあれば、含み損を大きく抱えた場合はある一定値までは耐えてくれるようです。

公式ブログより引用転載です。

下はマイナス時の表です。最大で-405pipsとかなりの損益を出すことが分かります。

一撃を耐えながら長期運用すると大きな利益を得られるみたいです。

やはり、ここは耐える必要があるようですね。

運用をされる場合は、ロットの調整をお願いいたします。

アルファ・ゴールドマンのEA情報

フォワードテスト収益状況

収益 29,040円
推奨証拠金
607,842円
プロフィットファクター
153.84
リスクリターン率
0.82
平均利益
531円
平均損失
-95円
口座残高
1,029,040円
含み収益
-200,000円
収益率(全期間)
 4.78%
勝率
96.49% (55/57)
最大保有ポジション数
12
最大ドローダウン
5.72% (35,270円)
最大利益
1,310円
最大損失
-100円
初期額
1,000,000円
通貨
円建て

ストラテジー

通貨ペア [USD/JPY]
取引スタイル
[スキャルピング]
最大ポジション数
15その他: パラメーターから変更可能
運用タイプ
複数枚運用
最大ロット数
1000その他: 証券会社の上限ロットまでエントリー可能
使用時間足
M15
最大ストップロス
0その他: プログラムによる自動クローズ
テイクプロフィット
0その他: プログラムによる自動クローズ
両建て
なし
出品タイプ
メタトレーダー自動売買システム
その他ファイルの使用
なし
特記事項
なし
運用可能会社
外為ファイネスト
EZインベスト証券
FOREX EXCHANGE株式会社
OANDA JAPAN
販売開始日
2019年3月15日
価格
¥30,000 (税込)
利用者数
 23名
出品者名
Wealth Tech Systems株式会社
アルパカFX

フォワードを見ると含み損20%抱えているのですが、損切りする気配がありません。バックテストの最大ドローダウンを見ると400pipsまで耐える可能性があります。

アルファ・ゴールドマンの出品者はWealth Tech Systems株式会社

アルファ・ゴールドマンの作者さんはWealth Tech Systems株式会社です。
Wealth Tech Systems株式会社は他にもForce、Sentinel、SmashLimeを出品されています。

いずれも波形が荒いですが、トータルでプラスとなります。

Sentinel | GogoJungle

Force | GogoJungle

アルファ・ゴールドマンの口コミ・評判

購入者

ナンピン入れて含み損を耐えて相場が戻ってくるのを待つだけのお粗末なロジック。

スワップがプラスぐらいしか良さがなく、買いを入れるタイミングも遅すぎてだめだめ

アルファ・ゴールドマンのバックテスト検証

右肩上がりのバックテスト

バックテストですが、損切り幅が広いことから基本的には利益を積み重ね続ける仕様となります。

ナンピン系EAの課題は大型ドローダウンに耐えられる仕組みになっているかという点です。

バックテスト上は問題なさそうですが、今後の相場次第では、ドローダウンが連続する可能性も考慮に入れて少ロットでの運用が良いでしょう。

アルファ・ゴールドマンのよくある質問

USD/JPYのほぼ1円の下落で大きな含み損を抱えていますが、こいうい場面では、本システムのウリである「下降トレンド感知機能」は作動しなかったのでしょうか。

今回の値動きはFOMCの指標発表によるものです。

EAはファンダメンタルズの影響を考慮することはできませんので、雇用統計やFOMCなどの指標発表の前にはEAを停止させるという方法を取っている方が多くいらっしゃいます。

年末の不安定な動きになりやすい時期は、あらかじめわかっていますので対処をしているのですが、今回のような場合は事前にEAを停止していただくという方法がよろしいかと思います。

アルファ・ゴールドマンのパラメーター

マジックナンバー
Mode 資金コントロールは以下の2つのモードから選択できます。 「Fixedモード」: 指定されたロット固定モード。 「ASSAULTモード」: ASSAULT System(アサルトシステム)使用モード。口座証拠金をもとに最適なロットコントロールを行い、複利運用を行います。
ASSAULT RATE ASSAULTモード使用時の複利運用レート。
MaxSpread 最大スプレッド 初期値10
COMMENT 出力するコメント
MaxPosition 最大ポジション 初期設定「15」。
YearEndStop 初期設定「ON」。相場が不安定な動きをしやすい年末の12月20日から12月31日までエントリーを行わない設定
StopLoss 損切設定のストップロス

アルファ・ゴールドマンの推奨証拠金

公式では以下を推奨されています。

資金コントロールは10万円あたり0.01ロット運用が安全でお勧めです。

バックテスト、フォワードテストは全てその設定でおこなっています。年間利率52%というのもこのロットバランスでの結果です。

以下はご参考となります。

必要証拠金=取引サイズ÷レバレッジ×口座の通貨換算レート

余裕資金 = 最大ドローダウン × 1.5

推奨運用資金(最低資金)=必要証拠金(1) + 余裕資金(2)

※余裕資金は各自倍率を変更下さい

アルファ・ゴールドマン取扱サイト

アルファ・ゴールドマンの取扱はGogojungle(ゴゴジャン、fx-on)のみとなります。

取扱サイト 公式 取扱可否
Gogojungle(ゴゴジャン、fx-on) 公式サイト
テラス(Teracce) 公式サイト

アルファ・ゴールドマンの検証結果まとめ

サイトもしっかり作られており、公式の見解でも400pipsは含み損を抱える前提となっています。

利用の際にはこの点をしっかりと理解して運用をする必要があります。

また、FOMCのような突発的な急落には、下降トレンドロジックは機能しないため、過度な期待をすると大きめな含み損を抱える可能性があります。

運用する場合は、推奨運用サイズを守って利用することをおすすめします。

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